海外展開は

 "フランチャイズ"が

世界の常識

 

事実、欧米企業の日本市場進出で 成功している多くは、フランチャイズやライセンス 

アメリカ企業の日本上陸の多くがフランチャイズやライセンスという方式をとっていることにお気付きだろうか?

コカ・コーラは、各地の名士企業が地域ボトラーとしてフランチャイズ加盟して各地で製造・販売行った。

マクドナルドは藤田商店という個人会社が米本部との合弁会社を作りフランチャイズ契約をして展開。

セブンイレブンはイトーヨーカ堂がマスターフランチャイズ契約をし、スターバックスは喫茶アフタヌーンティーを展開していたサザビーとライセンス契約をして展開。

リッツカールトン日本一号店の大阪は阪神電鉄グループが、東京ディズニーランドは、京成電鉄グループがそれぞれフランチャイズやライセンス契約で展開。

攻略が難しいと言われる日本市場を上手に攻略しているこれらブランドは、日本市場を良く知る日本企業とのフランチャイズ契約やライセンス契約があったのです。

ロイヤルティ収入 年間1兆2000億円超

そんなマクドナルドですが、米本部の年次報告書に記載の全世界の加盟店からの加盟金やロイヤルティ収入は2018年で110億ドル。1兆2000億円のロイヤルティが世界5000社超の加盟企業から安定してもたらされるのです。

スターバックスも全世界29,000店舗の48%が加盟店(ライセンスと記載)で、加盟店からの収入が26.3億ドル=2900億円です。

フランチャイズは、【知識産業】

アメリカという国は、IT、金融、そしてフランチャイズで世界を制覇しています。共通しているのは、知識産業ということ。日本は、ITや金融ではアメリカに勝てませんが、食・サービスを武器としたフランチャイズであれば勝機はあります。

自社ビジネスFC化=ビジネスの知的財産化

外食・サービス業はアジア・世界を目指せ!

「一人当り購買力平価GDP」

実質的な国の豊かさを表す指標。一人当たりGDPに物価変動を加味した比較でありますが、この指標では日本は世界の30位で、アジアでは台湾にも抜かされ6位であります。

なお、この「一人当たり」というのが曲者で、農民も漁民も全て含めての一人当たりですので、都市部のみの比較では、中国に抜かされ、クアラルンプールやバンコクも日本と肩を並べる水準ではないでしょうか?

世界が求める日本食&サービス

JETRO調査によると、世界主要国の国民が好きな「外国料理」は、アメリカを除くすべての国で1位に日本食が選ばれている。

農林水産省調査によると、世界に日本食を提供する飲食店が88,900店舗あるという。

中国の拉麺が、日本にわたりラーメンになり、

イタリアのパスタが、日本にわたり、スパゲッティーになり、

インドのカレーが、日本にわたり、カレーライスになる

等、日本は、世界の様々な国の料理を上手にミックスして日本流にアレンジし、国民食にまでする特殊な才能があるように思える。


日本への観光客が増える中、実際に日本で日本食を体験した外国人が世界中に増える中、日本食を各地で求めるニーズは確実に高まっている。

 

日本のモノが何でも受け入れられるわけでは無い 

世界照準の商品開発で掴んだ世界進出 

 

日本人の健康長寿を支える発酵食品の「味噌」は、不運も塩分控えめの流れの中で国内消費を落としていたが、海外に活路を見出しつつある。 

長野県小布施で230年以上の歴史を持つ穀平味噌醸造場は、地元ラーメンベンチャーとコラボして、自社工場の隣地に長野土鍋ラーメン「たけさん」を誘致。2018年1月の出店に合わせてオリジナル味噌の製造と世界戦略商品であるビーガン味噌ラーメンの商品化に協力。 

「たけさん」では、動物性食品を一切使わない&化学調味料不使用のVEGAN & No MSGの味噌ラーメンを開発した。 

ラーメンの国際化が進む一方で、イスラム教徒やベジタリアンなど宗教や思想によって豚や動物性食品を好まない方々が増えていることと、味噌=発酵食品の健康への良さをもっともっとアピールしたいという想いから、世界戦略商品として開発した。 

その思いが通じ、モンゴルに日本の食文化を広げたいというモンゴル企業と出会い、フランチャイズ契約が成立。2019年初夏にはウランバートルに味噌の食文化を伝える長野土鍋ラーメン「たけさん」の海外一号店がオープンする。 

 

実はこの「たけさん」2008年に1号店がオープンし、10年経って2号店が小布施にオープンしたばかり。その規模でも、世界を照準にした商品開発と業態開発で世界展開出来ることを証明した形だ。 

Africaプロジェクト

2019年8月に横浜で開催されたTICA7(第7回アフリカ開発会議)では、ビジネスマッチングの企業展示が150ブース規模で開催されました。
私たちアセンティア・ホールディングスも6ブースを使って、アフリカ企業や政府関係者に日本のフランチャイズを提案しました。

当日は、ABEイニシアチブ等様々な日本政府のアフリカ支援策としてアフリカから日本に留学してきている学生さんの助けを得て、フランチャイズをアフリカ企業に提案する挑戦をしました。

【事例研究】
すでに海外30店舗超(2012年海外1号店)

ウィズリンクばり馬に見る成功へのキーポイント

2012年:先ずシンガポールに直営出店

 シンガポールに先ず直営店を出す。これがアセンティアの強い提案でした。日本のラーメンが市民権を得ているシンガポールでのラーメン業態は、「もう古いのでは?」「もう飽和では?」という心配の声もありましたが、半年がかりで路面の物件を見つけました。
 その店がショールームになり、加盟店開発につながり、研修店舗として、英語&中国語でのトレーニングを行っています。



社長の息子の常務が2年店長として赴任

はじめての海外出店の一人目の店長は、社長の息子の常務が担当。言語の問題、習慣の問題で、悩み多き日々でしたが、それらを乗り越えて、店も常務本人も大いに成長した2年でした。

店舗業績は、初月度が400万円台のスタートでしたが、年々売上を向上させ、6年目にも数度、過去最高月商(1000万円弱)を記録するなど、確実に顧客がついている実績になっています。

加えて、特に飲食店では社員の定着が悪いのが常なのですが、ばり馬では、開業時のスタッフが5年経っても複数名残っています。日本の本部の『意思』が伝わる教育研修になっているのだと思います。

 

各地の加盟企業に恵まれた 

加盟募集に関しては、アセンティアの支援の他に、日本で開催される日経主催の「フランチャイズショー」に出店したり、シンガポールやベトナム現地で開催されるフランチャイズショーに出展して参りました。 

 

日本のショーに来場されている外国人は、企業で組織としての新規事業を検討されるケースが多いですが、海外の展示会は「脱サラして一旗揚げる!」という個人が多くあまり良い出会いはありませんでした。 

ただ、ショーに出ているということで、「検索されるラーメンFC本部」になるのは、事実で、その価値はあるようです。 

 

旺盛な出店意欲の海外加盟企業 

インドネシア加盟企業は、本業で家電販売店を450店舗展開する企業。香港の加盟企業は、外食も新規事業で行う上場企業。フィリピンはショッピングモールだけに500店舗以上出店している小売業等、意欲的なオーナー企業が加盟店になっています。 

各国の加盟企業の今後の出店計画を合計するだけでも、今後3年ほどで国内の総店舗数を海外が上回るということも、実現可能な段階になってきています。